海はねてまて(果報は寝て待て、海も寝て待て)

ご訪問ありがとうございます。このブログは、2006年から2016年まで、プーケットでダイブクルーズ専門ガイドの会社として活動していた「seaforest」の海ブログです。タイ各地、ミャンマー、アンダマン諸島、ラジャンパットなどのダイブクルーズの写真やビデオ、海の雑学などを掲載しております。(ブログを移転した為、本当の掲載日はタイトルの日付が正しいです)

シミランクルーズ・・・シミラン諸島のショートクルーズ 2007年03月13日~03月16日

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いや〜。毎日暑い日が続きます。ぜんぜん雨が降らないので、陸上では干からびてしまいそうです。という事で、シミランクルーズに行ってきましたー!

 

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今回は、3泊3日のシミラン諸島&ボン島クルーズです。使用船は、全長20メートル、最大定員12名のMV Parinee号です。少し小さいですが、小回りも利き、経験豊富なキャプテンの操船はとても快適。料理も美味しく、そしてタイ人スタッフも、心地よい雰囲気です。


合計10ダイブで17900バーツ。お値段もとてもリーズナブルです。
さて、ダイビングの方ですが、ファーストダイブはボン島のウエストリッジ。天気は良かったのですが、透明度はあまりパッとしない感じです。しかし、水中はいつもの様に生き物だらけでした。


なんとも奇妙です。このヒラヒラ感がたまらないですね。ヒラムシの仲間。

 

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こちらもヒラヒラ感では負けてません。ムカデミノウミウシ ↑


アケボノハゼも健在でした。いつ見てお美しい!

 

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写真はありませんが、マンタが僕らの横をス〜と通り過ぎて行きました。朝も早よからご苦労様でした。今年のボン島は本当にマンタとよく出会うことが出来ます。そして、ボン島で2ダイブしてから、船をシミランのNO,9に移動しました。


NO,9の東サイドのスリーツリーで、海中砂漠とハードコーラルに囲まれてから、NO,8のドナルドダックベイでちょっと一息。しばらくすると、来ました、来ました、やっぱり来ました。いつものカメ君登場!甲羅がとても綺麗!

 

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バナナを、「パクッ!」


ところで、今回トビエイの水面ジャンプを始めて見ました。それもなんと!飛んで空中で3,4回ひねりも入りました。イルカのショーでやっているあれです。いや〜感動ものでした。トビエイの名前に決して恥じない「飛び」でした。


この日の最終ダイブはビーコンリーフ(NO,8)で行い、そして、ディナータイム!ダイビング後のビールは美味しいですねー!料理も大満足でした。

 

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<2日目>


ファーストダイブはノースポイント(NO,9)。沖合いは巨岩の地形。浅瀬は枝サンゴの群生地帯。1ダイブで2つの景色を堪能させて頂きました。
次にシミラン諸島の人気ダイブサイト、イーストオブエデン(NO,7)にて、ゆるゆるダ〜イブ!ここのサンゴは絶品です。沢山の種類のサンゴが生い茂っております。サンゴの壁をドリフトでゆらゆら〜♪

 

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そして、アニタズリーフ(NO,5&6)でひたすらドリフトダイブをして、ウエストオブエデン(NO,7)にて、またもやサンゴの群生の中をダイビング。夜になると満天の星空が船を包み込んでいました。


<3日目>

 

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あっという間に最終日。楽しい事は時間が経つのも早いですね。天気も良いので朝焼けも綺麗です。あまりないパターンなのですが、またもやボン島ダイビング。そして、港の近くにある、マクロ天国、群れ群れ天国のブンソンレックで最終ダイブでした。


ここの沈船は、津波後見事に3個に分割しましたが、相変わらずものすごい魚影です。ウミウシ類もかなり増えていて、よく卵を見かけました。渦の形をしていて幾何学チックですね。

 

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色々なウミウシが生息しています。これが貝の仲間とは考え難いですよね。

 

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ずっとマクロモードでダイビングしていると、突然目の前に現れたこの生き物。なんとセンネンダイです。タイで見るのは初めてです。ここのダイブサイトは、シミラン諸島に住んでいる生物達と多少違うのですが、なんとも侮れない場所です。

 

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センネンダイ


ミラン諸島、ボン島での3泊クルーズ。4泊では長いな〜と感じるダイバーさんには、お勧めのショートクルーズです。

 

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今回過密スケジュールの中お越し頂いた、Rさん。本当に有難うございました。そして、今回のクルーズ中で100本ダイブ達成、おめでとうございました。これからもまだまだ潜りまくって下さいね。いつも飛んでいる空に飽きたら、またいつでも海に潜りに来て下さい。南国プーケットでお待ちしておりまーす。

 

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