シミランクルーズ・・・念願の対決! 2010年02月16日~20日
今年の中国の旧正月は、2月14日のバレンタインデーの日でした。そのお休みに合わせて遊びに来て頂いた、Tさんご夫妻と一緒にシミランクルーズに行って来ましたー。そして、カメラマン?として当社スタッフのチコも乗船。
今回お世話になった船は、スクーバエクスプローラー号です。船が大きいので、快適スペースが盛り沢山です。天気も良好。海も快調。快適ダイブクルーズが楽しめました。
【2月17日】
初日はシミラン諸島のブレックファーストベンド(No,9)でチェックダイブ。透明度もよく、ナポレオンやカメに出会えて好調なスタート!
怪しげなホウセキキントキ−左。キラリと眩しいヨコシマクロダイ−右。
今回のクルーズはダイビングが3日間なので、セカンドダイブはボン島へ北上しました。こちらのウエストリッジとコーラルガーデンの2ポイントで潜ったのですが、どちらのダイブも。。。
いきなり出ましたー!マンタ殿。かなり近くまで来て頂き、みんな大満足♪
そしてさらに北上して、タチャイ島のピナクルでダイビング!
ヒレナガハギのインド洋版です。よく見ると色彩がとても美しいです。
タカサゴのインド洋版。だと思います。普段は他の魚の群れの中に少数まぎれているのですが、どうやら仲間が集まったらしく、彼らだけの編隊を組んでいました。
今日は4本潜ったので、僕らのチームはこれで終了です。
そして、ご飯を食べたあと、念願の決戦が始まりましたー!以前にTさんと約束していたのですが、プレステーションのグランツーリスモというレースゲームの対決です。プロジェクターの大画面で対決するのは大迫力でした。僕もTさんもこのゲームの大ファンなので、まるで子供に戻ったかの様に、かなり熱くなっちゃいました。
【2月18日】
朝起きると、すでにリチェリューロックへ到着寸前。今日はこちらで3ダイブして、スリン島で潜り、シミラン諸島へ出発するスケジュールです。
少し流れていましたが、透明度もよく魚影も濃いので、気持ち良い〜!
チラ見な、シーホース。
ベニキヌヅツミガイ、赤&黄色。
ニシキフウライウオ、黄色&白。
「ヘイお待ち~」フリソデエビ−左。モンハナシャコ−右。
サンゴ達もバツグンに艶やかです。
赤組からは、トマト&アカハタ
スリン諸島ではトリンラリーフで潜りました。綺麗な砂地は爽快です。よーく見て下さい、スパゲッティーイールがビッシリおります。
オレンジラインドスイーパーゴビー。大きめです。
これ僕なんですが、気を失っているわけではありません。コウライトラギス君と目が合ったので、ちょっと呼んでいるところです。このあと、本当に目の前までやって来ました。かわいいぞーおぬしー!
すでにボロボロの漁師さんの仕掛けに、アデヤカミノウミウシが卵を産んでおりました。
ツバメウオ、アカククリ、ナンヨウツバメウオ、の群れ。なんでこんなに混じれるのか不思議です。
そして、安全停止をしている最中に、下の砂地を何気なく見ると、そこにはなんとー!トンガリサカタザメが寝てるじゃないですか〜!距離はけっこうあったのですが、僕らの気配に感ずいたのか、ヌルヌル〜っと泳いで去っていきました。写真はこの時のものではないのですが、こんな生き物です↓サメにしか見えないエイの仲間です。スタイリッシュでかっこいいです。
今日のダイビングはこんな感じで終了です。今日も夕日が綺麗です。
【2月19日】
今日は最終日です。シミラン諸島を満喫しました。
①クリスマスポイント(No,9)
②イーストオフエデン(No,7)
③ウエストオブエデン(No,7)
④アニタズリーフ(No,5&6)
正面から見ると、ひげそり後のおっさんの様なアデヤッコ
出発寸前のヤッコエイ−左。これもチラ見の達人セダカギンポ−右。
コバンハゼの仲間−左。かなり可愛いケショウフグ−右。
4ダイブ終了後、夜はオープンデッキでバーベキューパーティーです。ミラーボールが設置されていて、まるでクラブのような雰囲気。ノリノリな感じで楽しくパトンビーチへ帰港致しました。
Tさん。昨年のタオクルーズに引き続き、今回のシミランクルーズへのご参加、本当にありがとうございました。また、レースの続きをしましょうねー♪いやいや、一緒にダイビングしましょうね〜♪
そして、スクーバエクスプローラー号のスタッフのみなさま、楽しいクルーズをありがとうございました。
やはりシミランクルーズは楽しいですね〜。みなさまも、是非遊びにいらして下さいませ。お待ちしておりまーす!
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