雑学
最近、色々と環境問題について取り上げられていますね。地球温暖化などは数十年前にも言われていましたが、最近色々な所で騒がれています。人間は使ってきたものを、なるべく使わないようにする選択に迫られていますね。自然が分かれば分かるほど、人間は身…
ダイビングとは直接関係ないのですが、自然と人間と言うテーマで考えると、ありかな?と思い、書いてみました。 こんな本を読みました。カナダ=エスキモー 著 本田 勝一 最近エスキモーと言う名称は差別用語らしいので。イヌイットと言っているらしいですが…
と、いっても水中で仲間ダイバーに使う、ハンドシグナルやタンクバンカーの事ではなく、僕達ダイバーと水中生物達との関係についての事です。普段水中で暮らすことの無い我々人間族は、陸上の動生物と比べると、水中動生物とのコミュニケーションの方が はる…
最近バイオミミクリーやバイオミメティクス(生物模写)という言葉を良く耳にします。 <バイオミミクリー>とは、 バイオミミクリーとは、人間の問題を解決するために、 自然のモデルを研究し、自然のデザインやプロセスを真似る、またはそこからインスピレ…
レクリエーションダイビングとは、ご存知の通り基本的に楽しむものです。 しかし、残念ながら事故というものは起きてしまっています。最近良く耳にするんですよ。どのスポーツにも言える事なのですが、事故を完全にゼロにすることは不可能であり、これを出来…
※最近のサンゴ&生物たちの写真ですが、写真と文章は全く関係ございません。 「ていだかんかん」と言う映画を見ました。サンゴの養殖&移植という活動をしている金城さんと言う方の実話を題材にした作品ですが、映画としての評価はさておき色々考える題材に…
今年に入り、僕のホームグラウンドのタイの海で、海洋国立公園7ケ所の中の、18のダイブサイトが閉鎖しました。名目はサンゴの保護と言う感じです。シミラン諸島は9つの島からなる諸島ですが、すでに、3つの島&いくつかのダイブサイトが閉鎖されております。…
先日のクルーズで撮ったシミランの水中写真と、僕の最近の愚痴とのコラボレーションです。どうぞ一緒にお楽しみくださいませ~♪ 昨年、水温30度以上と言う奇怪なコンディションが長期的にアンダマン海を襲ったのですが、その影響なのか、何なのか?浅い水深…
南国といえば真っ赤に燃える太陽ですが、やさしく夜空を照らしてくれる月の明かりの方が好きという方も多いはずです。 この月ですが、地球の付き人とうような感じですよね。しかし、この方のおかげで、地球はもちろん、人類はもちろん、そして、ダイビングの…
これから生きていく上で、とても大事なキーワードになると思われるものです。これらについて、厳密に定義することはとても難しいのですが、持続可能性(サステナビリティ)とは、人間が行なう事が、ずーっと循環出来るか?と言う考え方です。経済や社会など…
これからリクリエーションダイビングと言うものが存続する為にどうにかしていかなくてはいけないと思う問題なのですが、皆さんもこれらのことを水中で見たことありませんか? ○ ダイバーが集中しないように、人気の高いマクロ生物の居場所を動かす。 ○ フエ…
ウナギ食べたいな〜なんて思っている今日この頃ですが、最近日本では、ウナギ問題が発生していて、これからまた値段が上がりそうな気配ですね。困ったものです。 知っている方も多いと思いますが、ウナギはかなり大周遊する魚です。今まで日本のウナギの産卵…
ダイビングをしていると、つくづく海の偉大さに驚かされます。海の中の生態系も不思議ですし、生き物自体の色や形など、私達が暮らしている陸上にはない様々なことを感じることが出来ます。 これ以外に、私達は人間以外の生き物などを知ることで(見ることで…
皆さん能を見たことはあるでしょうか? 正直言って僕は今まで見たことがありません。 歌舞伎はあるのですが、結構違う感じみたいです。能の世界でとても有名な世阿弥という人がいます。この方の伝書の中で書かれている事を現代の能楽者の方がいっているので…
何か物事を考える時には、自分のおかれている環境と言うものは非常に重要だと思います。どんなに簡単な事でも、自分のコンディションが悪い時にはあまり良い考え方が出来ない様な気がします。 何を考えるかにもよるかもしれませんが、夢や希望などの事につい…
一見。恐竜の目にも見えませんか?黒真珠にも見えますね。ぶどうの房にも見えてきます。いったいこれは何かというと、アンダマン海でも見ることが出来る、オオバロニアという植物です。植物にはあんまり見えませんが、単細胞というカテゴリーの中では、最大…
「新釈魚名考」というものにこうあるそうです。イカのイは語声強調の接頭語、カは、食(ケ)がなまったものであり、食用にされる動物の呼称とみなすべきであるとされているそうです。これを見る限りでは、名前の由来自体はあまり大した事はなさそうですが、…
日本名はシモフリタナバタウオ。 英名をコメットといいます。普段は岩の中などにひっそりと暮らしています。かなりシャイな生き物です。どうやら尻尾をウツボと似せて、一応外敵を防いでいるらしいのですが、ん〜。出会ってもすぐに岩の中に引っ込むのでは、…
魚の名前をかなり知っている方は多いと思いますが、その魚の名前の由来については、なかなかご存じないのではないかと思います。日本での魚の名前の由来は姿形から連想させる物のほかに、物語から付けられた魚もいます。外国の魚は、点の数や、何か別の生き…
写真の魚は、ダイバーさんにも人気の魚、タテジマキンチャクダイの幼魚の写真です。親になると全く違う色と柄に変わります。この魚の縞模様について、かなり興味のある面白いお話です。 子供の時が全体に青色、次に黄色と青の中間、成魚は全体的に黄色になり…