シミランクルーズ・・・偶然の出会い!@パヌニー号! 2010年01月20日~25日
またまた行って来ましたー!パヌニー号でのシミランクルーズ5泊6日。天気良好、風なし波なし、バツグンのコンディションでしたー!
今回はタイ人ダイバーさん16名、アメリカ人ダイバーさん2名のツアーだったのですが、ビックリするぐらい偶然の再会がありました。まず、アメリカ人2名さんは、かれこれ4年ぐらい前のタオ島クルーズで、僕がダイビングガイドをさせて頂いたご夫婦でした。お互いに「いや〜久しぶり〜!」と言う言葉が出ました。
そして、タイ人チームの中に、これまた8年ぐらい前になると思いますが、共通の友達を通して日本で会った方が乗船しておりました。先ほどと同じく「いや〜久しぶり〜!」でした。こんなにも偶然の再会が続くなんて、かなりアメージングです。ということで、今回の僕のグループは、この3名様プラス2名様の計5名様になりました。「チーム、ありゃ偶然ですね〜」の完成です!(2名様は初見でしたが)
前回は水中にカメラを持って行きませんでしたが、今回はこっそり忍ばせておきました。(僕のカメラはオリンパスの5050なので、忍ばすどころかかなり目立ちますが。。。)
今回の水中は、どこのポイントもサーモクラインが入り、所々冷たい水の層に遭遇しましたが、水自体はとても綺麗で魚影の濃さは目を見張る感じでした。
では、今回水中で出会った方々をご紹介致します。
ウエストオブエデンにいるオオモンカエルアンコウさん。大人気でした。
オーロラパートナーゴビー。どこの砂地にでもいますが、インド洋固有のお魚です。
最近マイブーム(死語かな?)のウミシダ。
ボン島で、エントリー直後に現れた、黒いマンタ。(本当は目の前にいたのですが)
ボン島にて。
ボン島のサンゴ畑。スズメダイとエダサンゴはまるで楽園のようです。
卵を産んでいる、ウミウサギガイ。
珍客来船。ハナオコゼさん。シミランでは始めて見ました。
ここで一息。お食事風景です。この船は船上でBBQを行ないます。お肉やシーフードがモリモリです。黄色のシャツの方は、この船のフロアー担当のペーさん。この人の動きはただ者ではございません。船上でのケアーの達人です。
近くの漁船から頂いたアサヒガニ。陸上ではなかなか食べられないのです。とっても美味しくて僕の大好物です♪
では、水中世界に戻ります。タチャイ島でのブラックフィンバラクーダの塊。
口が「ポカ〜ン」と空いてしまうほど、もう!グルングルンでした〜♪
バラクーダの群れの中からニョッキリ顔を出してくる、ロウニンアジ(大)様。
と思ったら、どこからか、「シャカンシャカン」とベルの音。来ました〜マンタさん登場!
潮の流れでは悪評高いタチャイ島なのですが、この時はラッキーなことに、さほど強く無かったです。
ではではリチェリューロック編。最終日こちらで3ダイブしました。
正面から見ると、どう見てもプレデターそっくりなコホシカニダマシ。
穴の奥にひっそりと住んでいたマツカサウオ。英語でパイナップルフィッシュと言うのがよく分かる色形ですね。
左−ニシキフウライウオ。右−ベニキヌヅツミガイのお仲間。
左−フリソデエビ。右−トラフケボリダカラガイ。
ものすごい頭スレスレを通過した、太っちょオニカマス。安全停止の深度で出会ったコブシメ。
これらの生き物達の他にも、写真はありませんがタイガーテールシーホース、キンセンフエダイの群れ、フュージラーの群れ、ブラックフィンバラクーダの群れなどなど、魚影の壁でダイバーが見えないほどの勢いでした。
すべてのダイブを終えて港まで約5時間。その間、みなさま夕日を堪能しながら、船上でのんびりくつろぎタイムを満喫中。この「ボケ〜」と出来る無の時間って本当に大切ですよね〜。心も体もニュートラルな時間を作ることでリフレッシュ!ってな感じでしょうか?
最近クルーズ船上で流行っているルービックキューブ。どの人種の方も知っているので、やはり世界的に有名なオモチャなんですね〜。ちなみに僕の6面最高記録は、1分44秒です。しかし、海とキューブってなんか不思議な組み合わせですね。
今回は、タイ&アメリカ人ダイバーのダイブクルーズだったので、前回とは少し時間の流れが違っていました。僕のグループのゲスト達は、4本目のダイブにはほとんど行かず、船上でお酒を飲んでいるか、本を読んでいる様子でした。
ダイビングをやっていると、いろいろな人達と出会うことが出来ますが、偶然再会する喜びは、水中世界でも、陸上でも同じなんですよね〜。これからも、海も人も一期一会と言うことを肝に名じて精進していきます!
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