シミランクルーズ・・・シーフォレストへようこそ 2008年03月03日~07日
今回はアンダマンダイバーズの船、daranee号です。お客様1名とのマンツーダイブ!!メチャクチャ楽しんじゃいましたぁ♪Mさん、ありがとうございます。なので、ブログにあげる写真も沢山ありますので、どうぞお楽しみ下さい。
スケジュールはいつもと変わって、ボン島からタチャイ島、リチュリューロック、シミラン諸島といった順路でした。ボン島では、マンタに遭えませんでしたが、こんなモノ達に出会いました。
通称サザエさん。本名はmoldive sponge snailですが、ちょっとサザエさんのヘアースタイルに似てませんか??
やっと会えました。メガネゴンベ。金縁メガネでセレブな感じ。いつも流れが強く、なかなかお目にかかれなかったのですが、今回はとても穏やか♪ゆっくり、じっくり探す事ができました。
3本目には、タチャイピナクル。やっぱり激流。上手なダイバーで良かった。流れの先に何とか隠れながら行けました。凄い群れ群れです。カメラの余裕は無いのですが。。。
私達は岩陰に隠れて休憩中。このオニカマスは余裕な顔で珊瑚の上でホバーリングです。さすが。気持ちよさそうに、掃除して貰ってます。じ〜っとしてるので前に回って撮ってみました。
あっはは。最後はブレブレです。(^^;)
4本目はタチャイリーフでのほほ〜んダイブ。ついつい撮ってしまうミノカサゴ。華麗ですよね。特にギザギザの触覚?が好きです。
2日目にはもうリチュリューロック。ここで3本。1本目には、人気のシーホースや振り袖エビを狙ってみました。
tiger tail sea horse。ラブラブで2匹寄り添ってます。後に茶色グレーのがいるのですが、わかりますか??
ついでにtigerシリーズ。トラフケボリ。他の子は別場所で3個体も発見してました。
振り袖のようなハサミ。いつ見てもハデハデですね。親子かしら?大と小。食べきれない位、沢山のヒトデの切れ端がありました。
最近、ウミウシはイボしか目に入らないです。。。
ear spot blenny。ギンポは動きも顔つきも可愛い。色も愛らしいでしょ?
この隠れ根には、エビがいっぱい。アカシマシラヒゲエビは手を出したら、乗っかってきました。爪の間のお掃除をしてくれました。ありがとう。
コブシメにタコ。上手に岩と同じような色に変身してます。
私の好きな魚。モンガラカワハギ。素敵な柄でとってもオシャレ♪
クマノミも4種類は居ます。好きな方にはたまらないですね。
ミナミハコフグもそこら中に。写真を撮るのは難しいですが、何度もチャンスがあるので、とにかく押してみました。
根が美しすぎて、ついつい外を見忘れがちですが、外も見ましょう。たまに大きなモノが観れるかも!!今回はサワラでした。
シミラン諸島北から南下しました。シミランは上陸ができるので、良いですね。私も久しぶりに登りました。眺めは最高
こんな大きな岩が、こんな小さな枝で支えられてます。
なんて言うのは嘘ですが、バランスロックと言われるほど、倒れないのが不思議。大きな岩がボ〜ンと乗っかっている感じです。
久しぶりに入ったクリスマスポイント。ブラックチップやトラフザメ。巨岩の地形も迫力あります。トラフザメの泳いでいる姿は長い尻尾がクネクネとして美しい。
岩地形と珊瑚礁を楽しめるノースポイント。こんなモノ達が。
珊瑚に同化してるニシキフウライウオ。魚とは思えないですねぇ。
歩いてました。人間だったら毛むくじゃら??写真に撮ると色も綺麗です。
珊瑚をバリバリ食べてます。Mさんとカメでパチッ。
エレファントヘッドロック。深場の巨岩ポイントなので、1本目や2本目に入る事が多いのですが、潜ったのは3本目。もちろん、浅めの深度で潜りましたが、新たな発見もあり、今回は水中貸し切り状態だし面白かったです。さっき登ったバランスロックでは、ハアハアいってたのに、水中での巨岩は楽に観れますねぇ。
浅瀬はちょっと、サージ有り、流れ有りで、最後は岩陰に隠れて、ウミウシ探し。ムカデミノウミウシ。水色がとっても美しい♪
癒し系のリーフポイント。“east of eden”。サンセットタイム。珊瑚も美しく、魚影も濃い。時間を忘れてしまいそうでした。
珊瑚に群がるpowder blue surgeonfish。日本だと真っ黒なのに、、、ここは鮮やかなブルーです。
珊瑚の上を乱舞するindian flam fairy basslet。オスが激しくメスに猛烈にアタック。。しかし動きが激しい。。。動画も試してみたけど、私のカメラではいまいちです。。。
先輩方曰く、津波後に現れたノコギリダイ。一見地味そうな魚ですが、水中だと黄色がお星様のようにキラキラして綺麗ですよ。
タイ人ガイドのtingちゃんが興奮しながら呼んで見せてくれました。ベニキヌツヅミガイ??ん〜。好みが似てて嬉しいお呼びでした。
最終日は、2本のみ。珊瑚が美しく群生している岩があるWest of eden。今年はアケボノハゼが勢力強し。色んな所で観られますが、ここでも。
今回何枚も撮りましたが、ここのが一番まともかな。そして隣にはハナヒゲウツボ君の幼魚。後に何気なくアケボノがいます。
岩肌に生えてるウミウチワの隙間に発見!!ニシキフウライウオ。今度は赤*白です。
そう、今回のお客様Mさんとは共通の知り合いがいます。名前は“マロさん”で、平安時代のマロの様におでこに点々のあるシテンヤッコに挑戦してみましたが、難しいです。
浅瀬に行くと、そこら中にハナヤサイサンゴがあり、目がサッカーボールのセダカギンポが隠れてたりします。英語だとleopard blenny。可愛い♪
ラストダイブは”Anita’s Reef”。朝日が良い感じで差し込んでgood!
最初から最後までyellow back fuisillarの大行進。
砂地には、aurora partner shrimp goby。色はいまいち出てませんが、尾びれとほっぺに赤が入って可愛らしいですよ。
締めは珊瑚とMさんで。
Mさん、4日間、ありがとうございました。こんなに楽しんじゃったのは久しぶりです。マンツーバディダイブ最高!!是非また潜りに来て下さい。お待ちしてます。(^^)/
今回のクルーズスタッフは4人全員女性。柔らかい雰囲気のクルーズでした。NYから参加のジャッキーちゃんは目立って大ハッスル。今回は彼女にピースメーカー賞です。
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