海はねてまて(果報は寝て待て、海も寝て待て)

ご訪問ありがとうございます。このブログは、2006年から2016年まで、プーケットでダイブクルーズ専門ガイドの会社として活動していた「seaforest」の海ブログです。タイ各地、ミャンマー、アンダマン諸島、ラジャンパットなどのダイブクルーズの写真やビデオ、海の雑学などを掲載しております。(ブログを移転した為、本当の掲載日はタイトルの日付が正しいです)

タオクルーズ・・・ジンベエさん、出ちゃいました~! 2008年09月13日~16日

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今回もお世話になったのは、11月から5月までシミランクルーズで活躍中のスクーバエクスプローラー号です。タオクルーズは7月から10月までの期間限定になります。では、タオクルーズのご報告を致しまーす♪


サムイ島からタオ島までは大型船で朝出発。波が高く天気も不安定なスタートでした。予定の港へは高波の為寄港出来ず、波の影になるタオ島ライトハウスでスクーバエクスプローラー号へ乗船でした。


やはり大型船、とても快適ですね〜。あとは天気と海の状況が回復してくれればパーフェクトなのに!なんて、欲望丸出しです。

 

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今回のダイブサイトはこんな感じでした。


1、ジャパニーズガーデン
2、サウスウエストピナクル
3、アオルーク
4、ヒンルーク
5、チュンポンピナクル
6、チュンポンピナクル
7、ツインロック
8、ホワイトロック
9、サウスウエストピナクル
10、レームティアン
11、サバイディーロック


今回ご参加のAご夫婦です。以前奥様とはシミランクルーズでご一緒させて頂きました。シミランクルーズとは一味違うタオクルーズ。じっくりと堪能して頂きたいと思います。

 

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この船ではプロジェクターを使って、水中生物の説明などがあります。

 

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ダイブプラットホームも広くて快適でございます。さあ!潜るぞー!

 

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最初のポイントでは、軽くチェックダイブ。透明度は3mというところでしょうか?お二人ともカメラをお持ちなので、動きのペースなどもゆっくり調整していきます。


さて、2本目。なにやらジンベイさんがおいでだという情報が飛び込んできましたので、その方角へ船を走らせたのでありました。


透明度は多少キビシメ。潜降して根を目指していると、頭上を見上げているダイバー達と遭遇。僕らもゆっくり上を見上げて見ると。。。


「うお〜!」でた。でた。でたー

 

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下から見上げている状態なので、シルエットジンベイさんです。

 

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いや〜。正直言って、サウスウエストピナクルの岩自体は全然見て無かったですね。ジンベイさんはほぼ水面に滞在していたので、僕らもゆっくりと深度を上げていきました〜。

 

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ずっと彼ばかり見ているのは失礼なので、ハナビラクマノミを激写!


でもやっぱりこっち見ちゃいます。「おおお〜!大迫力」
このように、約50分間ず〜っとジンベイさんに見とれていた次第です。


ダイブ終了後、船のプラットホームにて大騒ぎ!「あああ〜。いるいるいる〜」。船の周りをまるでカメのようにジンベイさんが旋回中。もちろんこんな場合にはスノーケラーに変身いたします。

 

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ダイビング中よりもドアップです。「うぎゃ〜!た、たまらんどす」生きてて良かった〜。

 

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しかし、何ゆえこんなに長時間、船をぐるぐるすんだろう〜?なんて思いましたが、きっと自分をカメだと思っているということで解決。(おいおい)

 

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さてさて、ジンベイさんは本当に興奮しますが、タオ島は小さい世界も非常に面白いのです。


ギンガハゼ

 

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ブラックバンデッドダムゼル。空き瓶の中にお住まいです。

 

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マーブルドスネークイール。日本名はなさそうです。

 

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ブラックコーラル(左)、オニヒトデ(右)

 

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お掃除されてるヤミハタ。

 

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レッドマージンシュリンプゴビー

 

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ムラルゴビー

 

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タオ島ではけっこう珍しいです。ミノカサゴ

 

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個人的に好きなヒラムシ。エレガントフラットワーム。

 

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オニハゼ

 

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コイボウミウシ

 

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ツノキイボウミウシ

 

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キイロイボウミウシ

 

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キイロイボウミウシ

 

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これ可愛いです。イガグリウミウシ

 

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ブチウミウシ

 

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サンゴやカイメンなどもとても綺麗でユニークな形です。

 

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水中生物はこのへんにして、クルーズでのお食事もご紹介致します。

 

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たまに辛い料理も有りましたが、基本的には中華風のやさしい物が多かったです。どの料理もとても美味しくて、思わず食べ過ぎちゃいました。


牛肉とカンラン菜の炒め物(左)、謎の蔓植物とイカのスープ(右)

 

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豚の肉団子(左)、タイの東北地方のサラダ、ソムタム(右)

 

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魚とピーマンの炒め物(左)、白菜と豆腐のスープ(右)

 

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お次はお船についてです。全長約37メートルもあるので、何かと広いのです。最大定員は26名です。


サルーンはとっても居心地が良いです。ダイビングの時以外は、ほとんどこの場所で過ごす事が多いです(左)、広〜い、ダイブデッキ(右)。

 

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キャプテン室の前も、このようにゆっくり出来ます。意外と穴場かも知れません(左)、船の船首は基本的に立ち入り禁止です(右)。

 

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そして、この船の最大の特徴。広い広いサンデッキ!晴れていれば、間違いなく最高のポジション。

 

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久々のタオ島でのダイビング。水中生物などはインド洋にあるシミランとは全く違い、同じタイとは思えないほど。今年シミランでお目にかかれなかった、ジンベイさんとも出会えて本当に感謝感激です。


今回ご参加頂きましたAご夫妻は、初ジンベイさんという事でとても良い思い出になったのではないでしょうか?

 

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僕も今回のクルーズに参加させて頂き、そして一緒にジンベイさんと出会えてとても嬉しかったです。Aご夫妻、本当に有難うございました。是非また来年も遊びに来て下さいね♪

 


seaforest - HIRO

 


本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]


seijida (2008-09-22 13:39)
んーーうらやましすぎる。


HIRO (2008-09-25 04:26)
フフフ。こんな事もあるのですよ。また来たくなったでしょ?