シミランクルーズ・・・今期もHOTなアンダマン海!2007年11月18日~11月22日
天気も落ち着き、快調なスタートを切った2007年のシミランクルーズですが、今回は初乗船のウエストコーストエクスプロラー号で、アンダマン海を堪能してきました。
船内はこんな感じです。最近流行の豪華さはありませんが、値段も手ごろで何だか落ち着く感じです。今回のゲストは1名様。そうです。マンツーマンです♪タイに来る前にはオーストラリアのエクスマンスで甚平さんをたっぷりと堪能してきたそうです。うらやましいですね〜。
僕は今回ツアーリーダーでは無いので、ポイントはすべてお任せコース。ファーストダイブダイブは5&6のアニタズリーフでスタート!相変わらず癒しな場所です。その後、7番のディープシックス。イーストオブエデンでどっぷり潜水。この時期になると、クルーズ船もかなり多くなり、魚影ぐらいダイバーも濃かったです。
穴の奥に巨大なロウニンアジ
かわいいですねー。カクレクマノミ
アカネハナゴイのインド洋版、インディアンフレームバスレット。鮮やか過ぎる〜。
こちらはキンギョハナダイ。
魚だけでなく、サンゴ達も素晴らしいっす!
いつもどこかでのんびとしている、ユカタハタさん。
イーストオブエデンの根のトップで、撮影対決!
ナイトのレギュラー、オオアカヒヅメガニ
全員で14名の参加で、2名の日本人を抜かして、あとは全て外人さん。意外にも寝るのは早めでちょっとビックリでした。
次の日の朝。やはり今日も快晴〜♪
ファーストダイブはご存知奇岩中の奇岩、エレファントヘッドロック。
水面からの写真ですが、やはりへんてこりんな形です。
ここは、スイムスルーが沢山有ります。
クリスマスツリーこと、イバラカンザシ。
お次はロック&コーラルのノースポイント(9番)
ロックロブスター
アケボノハゼ
ホホスジタルミ
メガネクロハギのインド洋版、パウダーブルーサージョンフィッシュ。
カメも定番です。若いサンゴをモリモリ食べています。
僕はこの岩がゴリラに似ているので、ゴリラベイと呼んでいますが。。。
一般的にはブレックファーストベンド(9番)
ダイビングの休憩中、船にカメが遊びに。
と言う事ではないのですが、お次はタートルロックでサンセットダイブ。(8番)
さあ、待ちに待ったリチェリューロック!
おわ〜船いっぱい!
スカシテンジクダイが岩の隙間をビッシリと占領しています。
ハナビラクマノミ&インド洋固有種、トマトアネモネフィッシュ。
クロハコフグ
ヌリワケカワハギのインド洋版みたいです。
コブシメも僕らを威嚇中
ぶっといバラクーダ。
セジロクマノミのインド洋版。
ちょっと見難いですが、タスジウミシダウバウオ
結局この日はリチェリューロックで4本潜りました。なぜかって?ジンベイ様が出たんですよー。でも僕らの船は誰一人見てなくて。。。そうです悔しかったんです。近くにはいたのでしょう?まあ、これも運ですからね。次回に期待しましょうー!
しかし、帰り道にクジラが出現。たぶん7〜8メートルほどのミンククジラ?夕日をバックにクジラが泳ぐ姿は、激感動しますね。ちょっと暗かったので写真は撮れませんでした〜。
さあ、あっという間に最終日。最後の締めくくりはマンタで有名なボン島です。でもってピナクルです!ここがまた深いんですよ〜。
ボン島って穴開いてます。
コボンピナクルは隠れ根で、トップで15メートルほどで、深い場所は40メートルを越えています。エントリーしたら真っ直ぐに岩へ直行しないと、流されてしまう時も有ります。今回はかなり穏やかだったので、ゆっくり潜行しながら深場へスルスル〜!
すると、正面からこんな物体がー!
ちょっと遠かったので、写りは最悪です。かなり加工しちゃったので、分析写真みたいですが。。。ゆっくり泳ぎながら僕らから遠ざかって行きましたー。やっぱりカッコいいー!
最終ダイブは同じくボン島のウエストリッジ。マンタで有名ですが、結局見れませんでした〜残念。でも、ちょっと深場にトラフザメが。
かなり色々な種類の生き物が混じっております。ものすごい勢いで捕食中
ここの枝サンゴとスズメダイの舞台は、最高ですね〜♪
休憩中に大木が流れてきました→するとやはり誰か行きますね→やっぱり登りますね〜。
でもって、やっぱりひっくり返ると言う、ベタベタな感じです(笑!
シーズンが始ってから最高のコンディションで快走中のシミランクルーズですが、すでにジンベイさんもマンタさんも目撃情報が多数です。残念ながら、今回僕らは出会えませんでしたが、大物が出なくても本当に素晴らしい海でした。
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