シミランクルーズ・・・今季初マンタ!何回見ても感動です!2006年11月23日~11月27日
プーケットも今年は乾期が順調に訪れ、どこのダイブサイトでも快適なダイブをすることが出来ます。前回はショートクルーズでしたが、今回は標準の4泊4日のシミランクルーズに行って来ました。
今回ガイドさせて頂いたメンバーは全員で4名。2名は現役イントラ。2名はいつもお世話になっている知り合いの方。と言う具合で、僕も仕事と言うか大半は遊びのような感じでした。使った船は、MV Daraanee号。キャプテンの上手さに定評が有り、僕も大好きな船です。キャプテンはしたの写真の男の人です。ひょうきんで頼りになる存在です。↓
お客様も途中で運転。こんな事させてくれるのもこのキャプテンならでは。
タチャイ島での夜は僕達のリクエストに答えてくれて、漁船からアサヒガニをディンギー一杯貰って来てくれました。缶ジュースとアサヒガニを交換したそうです。船上ならではの物々交換システムですね。蟹と同じように蒸して頂いたのですが、美味しいのなんのって、言葉に出来ないですね。
プラス、マグロのお刺身もさばいてくれて最高のおもてなしでした。
水中は透明度はものすごく良いのですが、サーモクラインが押し寄せてくることがしばしば。あまりの寒さに体を丸めてしまいました。しかし、魚影はものすごく濃いです。
1日目のシミラン諸島では、イーストオブエデン(NO,7)、ウエストオブエデン(NO,7)、ノースポイント(NO,9)、コボンでマンタが出ていると言う事で、ウエストリッジでサンセットダイブ、しかしこの時マンタとは出会えませんでした。
2日目はコボンピナクルとウエストリッジの2箇所に分かれてダイブ。ピナクルチームはトビエイを見るなどの幸運に恵まれていたみたいです。2本目もウエストリッジ。やはりマンタは出てきません。ですので場所をコタチャイに変えて、ツインピークスでダイビング。ここの魚影にはいつも驚かされます。フュージラーの大群。コガネシマアジの群れ、バラクーダなどなど。
ナイトダイブはコタチャイの北で潜る予定だったのですが、またしてもマンタ情報入手!ツインピークスで出ているということなので、予定を急きょ変えてツインピークスでのサンセットダイブに変更!潜って15分ほどで、僕らの背後から「のそ〜」っと出てきました。マンタです!4メートルぐらいでしょうか。ダイバーより少し早いスピードで直進してきました。いや〜何回見ても「ぼけ〜」としてしまうほど感動してしまいます。
3日目はリチェリューロック3連発。同じみタイガーテルシーホースも健在。
前の日にはジンベイザメも出ていたということです。今年のシミランはなんだか期待できそうです。4本目はコタチャイのツインピークスをもう1ダイブ。すると又してもマンタさんのご登場!「おおお〜!なんと幸運!」ツインピークスに感謝しきれないぐらいです。
4日目は、コボンピナクル、そしてウエストリッジに潜って港へ帰りました。今回のクルーズはダイビングはもちろんですが、夜のお酒も大変美味しく頂かせていただき、快適なダイブクルーズとはこういう感じだなーなんて思いました。
小西さん、池田さん、ターチン、きよぴー、そしてダラニーのメンバー、ツアーリーダーのジョンに、改めて感謝いたします。またよろしくお願い致します。
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